宇宙利用こそ、国連が音頭をとるべき。

極めて危惧、憂慮する。


宇宙に領有権は存在しない。それとも衛星1つ1つに、治外法権があると言う
のだろうか。

北極や南極も。また月もそうだが、どの国にも所有権はない。
ベルリンの壁が崩れて、EUが出来る切っ掛けになったように、徐々に境界線
がなくなっていっているような錯覚があったが、まるで宇宙は我のもの!みた
いなやり方になっているようにさえ感じてならない。


だいたい、今の北朝鮮に原爆どころか通常の弾道ミサイルを発射するだけの力
は無いと見るのが自然。中華と台湾は一触即発な状況としても、現状で戦争を
起こすとは考えにくい。

公明党も自民案に賛成のようだが、母体の創価学会もこれに同意なのだろうか?
創価学会の理念や思想は知らないが、平和主義ではないのか?

ミサイルを撃ち込むわけではなく監視するだけ。と言うが、その脅威が殆どな
い現在に、1台数百億もする人工衛星を製造し、打ち上げ、利用する必要はあ
るようには、とても思えない。

それより、それだけのお金があるなら、たとえ1ヶ月でもガソリン税を時限的
に廃止したり、年金の補填に回す方が先決なのではないのか。

いま使う意味が、全く分からない。



気象衛星が壊れた。というのであれば必要性を感じるが、軍事目的で衛星を打
ち上げる必要はない。


某書きこみにあったが、福田内閣はまさにスーパーボンビーそのものと言って
も過言ではない。そう感じてならない。



ミサイル監視・偵察衛星…宇宙の防衛利用、解禁 基本法案成立へ
http://www.asahi.com/politics/update/0508/TKY200805080305.html