失敗は知見である

俺は世代で言えば1990年前後を過ごしてきた、いわゆるバブル期層。
俺がゲームに熱中してたのはSFCメガドラだが年齢的にはファミコン層世代だ。だから
いまのアニメ、ゲームに対する思いはSFC世代だからこそ抱く不満がある。

先日、けものフレンズ・初代アプリ版アニメ「ようこそジャパリパーク」の監督、
製作会社の発表があった。
「ようこそジャパリパーク」の監督を、ケロロ軍曹FLASHアニメ版の監督の
春日森 春木氏が担当することとなった。

しかしけものフレンズ2期について春日森氏は「私は請けてなく、予定上難しい」と
否定をしている。
やはりテレビ東京、製作委員会、製作会社(ヤオヨロズ)、監督(たつき監督)、
イラストレーター(吉崎観音)の悶着が事を長引かせていることが改めて露呈した。

たぶん製作委員会側からすれば、2代目アプリと声優たちが中心のミュージカルなどは
現在進行形であり、アニメ版をどうにか落ち着かせたい気持ちでいっぱいなのだろう。
そのためにケロロで吉崎氏と親交のあった春日森氏を用立てて「ようこそジャパリパーク」の
評判が良ければ2期へという思いがあったことが伺い知ることが出来る。
しかしニッカンのインタビューで2期担当を否定したことで、再び2期が暗礁に乗り上げた。
そればかりか春日森氏が吉崎氏を強く支持することをtwitterに記したことから、吉崎氏と
たつき氏とヤオヨロズ側との不仲が噂では無い事を裏付けてしまった。
ここまでくると犬猿の仲になってしまったのだろうと想像する。


さて。
けものフレンズを取り上げたのは不仲説を書き立てたいがためではなく、そもそも
けもフレはアプリから始まったプロジェクトで、その初代アプリは大コケしてしまったが
アニメ版が超絶ヒットしたということを改めて取り上げたかったからだ。

<途中>