古きを良きものとする人の典型例。どうするもできない ~石ダテコー太郎氏の発言

アニメーターの低賃金は当然である。嫌ならお前から辞めていけばいい。そういう世界なんだから。
簡単に言えば石ダテコー太郎氏(以下、石ダテ氏)の意見は上述の通りだと思う。

俺がいつも相手を論破するのは穴を見つけてそこを猛攻撃すればいいだけなので
たやすい話だと思っている。なので論破することに意味はない。
石ダテ氏の経歴を見れば分かるようにアニメ作家というよりは放送作家に近い立ち位置の方という
のが見れとれる。しかも結構メジャーなテレビ番組の放送作家をされているので
出演者は年収数千万以上の芸人、タレントを扱う番組。当然スポンサーから入ってくる額も
放送一回につき数千万という単位になるだろう。


こういうことを言っている人の思考というのは、自分の考え方がスタンダードだという主張をして
引き下がることはしない。
だからといって自分たちの考え方こそがスタンダードだと言いつつも、それをルール化、
明文化しようともしない。


だから石ダテ氏と彼の考え方を支持する人は、どうぞどうぞご自身のお考えをもって
その考えを変えることなく貫いていってください。絶対に曲げたり変えたりしないでくださいね。
しかしうちらはうちらの考え方、やり方をやっていきますので、ディスってもらってもいいですけど
ディスる以上のことはやらないでくださいね。
・・・というしかないと思っている。

アニメ業界団体のトップや超大手アニメ製作会社の社長や会長の立場ならそうも言ってられない
部分はあるのだが、石ダテ氏はアニメ監督の域でしかない。そういう人に理解を求めたり、
説得するのは徒労にしかならない。


毎回こういうことを言ってくる人には溜息しか出ないので、放置プレイが一番いい。

俺らは俺らでしこしこと法整備してもらうよう働きかけなり、言い続けていくことが大事だと思っている。



アニメ監督・石ダテコー太郎氏によるクリエイターの労働観 - Togetterまとめ
<https://togetter.com/li/1091169>

石ダテコー太郎 - Wikipedia
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E3%83%80%E3%83%86%E3%82%B3%E3%83%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E>
(主なアニメ作品)
gdgd妖精s(2011年) 演出・構成・脚本
バックステージ・アイドル・ストーリー(2012年) 演出・脚本・構成
密着地域ショーテンガイズ(2012年)監督 ※大友ジュン(井上純一)の曲「記憶」のアニメーションPV
僕の妹は「大阪おかん」(2012年 - 2013年) 演出・脚本・構成
直球表題ロボットアニメ(2013年) (石館光太郎ガンダムパロディ)監督・脚本・構成
てさぐれ!部活もの(2013年) 監督・脚本・構成
てさぐれ!部活もの あんこーる(2014年) 原案・監督・脚本
みならいディーバ(※生アニメ)(2014年)監督・構成・脚本
キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎(2015年)監督・脚本
てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう(2015年)監督(第7話で降板。第8話以降の代行は平間邦修)・脚本
キュートランスフォーマー さらなる人気者への道(2015年)監督・脚本
生誕20周年記念 ビーストウォーズ復活祭への道(2016年)演出・構成
魔法少女?なりあ☆がーるず(2016年)監督・シリーズ構成、アニまる 役

(テレビ番組)