理由説明を省く風潮。

「次は頑張るので、宜しくお願いします。」
この手のフレーズ、ニュアンスは、沢尻エリカ氏に限らず、不祥事を起こした
政府、官公庁、政治家、企業、著名人らから良く聞く。

会社に入って、万が一大きな失敗をおかした場合は、大概は始末書を書かされ
る。(顛末書もあるが。)

ここに書く書式は、大体決まっている。
・自分は誰である。
・自分はいつ、どこで、なにを、どうして、どうなったのか。
・その原因は、何であった又は何と考えられるのか。
・今後、これを踏まえて、自分はどうしようと考えているのか。
・迷惑をかけた方たちへのお詫び心情。

こういう流れで書くことが多いと思う。


オリコン・サイトの記事も読んで見たが、上記のような脈略はどこにもなかっ
た。ただ「ごめんなさい」の一点張り。それで納得行く人がでるとは思えない
のだが。


正直、今回掲載された記事を読む限りでは、事務所側が沢尻氏に言わせた、と
言う印象が強い。
というか、昨日上げたやつでも言ったけど、どーでもいい。ふーん、そんな事
言ってたんだ・・というレベルで終始するだけ。

本当に始末をつけたいのなら、上に書いたような項目について述べるべきだし、
謝っているからいいだろ、みたいな形にするなら、それは反省したとは思えな
い。




沢尻エリカが謝罪コメント、「諸悪の根源は全て私にある」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000001-oric-ent
http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/48499/


謝罪の極意を猛勉強せよ!
http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200604/contents05/theme05.php