市民交流を強く訴える東氏

田原氏が尖閣竹島福島原発のことについて東氏の意見を問うた。

尖閣竹島問題について東氏は
「現状はとても悪い報告へ導かれようとしている」といった
主旨で発言していた。そして打開策は「市民交流しかない」と言っていた。

福島原発原発問題について東氏は
「福島をもっと活性化してあげるべき。原発は一気に閉ざすのではなく、
過去の反省を活かしていく必要もあるのではないか」
と語っていた。
---というのが俺レベルの理解になる。


すごい乱暴にまとめをいうと、東氏は戦争回避を最優先で考えるべきだ!というのが主張のようだ。
尖閣竹島も、どちらの国のものでもないという主張をしろとまでは言ってないが、ソレに近いことを
言っているように聞こえる。
市民交流は行えるだろうが、交流に参加している人が尖閣問題のダシにされてると感じてしまえば
1日で交流は途絶えるだろうし、日本側はやる気満々でも中華側や韓国側も同意見とは限らない。

また戦争回避のためあれこれやったところで、結局島はどこのものだよ!って話になるし、
結論を先延ばししているだけ。この問題を先延ばしするということは両国間の緊張がそれだけ
続いてしまうってコトにもなり、集中力が永遠に続くわけはない。いずれ大衝突ってことは避けられない。
それが今か明日かっていう違いでしかないのなら、ちゃんと結論を出した方が良いと俺は思うのだが。

東氏が述べていることは分からないでもないが、それは性善説というか正論でしかない。
持論を訴えるなら仲良い政治家や官庁のお偉いさんを増やして活動してもらうしかないような気がする。



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