たぶん白黒ハッキリさせずに任期を終えるだろう

自民の安倍氏、民主の野田氏、維新の石原氏。いずれが次期・首相になっても
尖閣竹島も、ハッキリとした行動に出さないと思う。

石原氏(元都知事)でさえ言わなくなると思うのは、彼は知事だったから言えたことで、
一国の長の立場になれば、否応なくアメリカと中華からの怒号の嵐に晒されるからだ。
彼もストイックに生きる人だと思うが、彼よりももっと大馬鹿なくらいストイックな人でなければ
米国、中華に対抗できないんじゃないかと俺は思う。
「YESは言わないが、NOも言えない。」・・・・それが石原首相の姿になると俺は思う。

安倍氏、野田氏は当然のことながらアメリカに対してNOと言わない。Well、Wellと言うだろう。


アメリカと中華に偏重している現状を打破し、リスク分散していかないと、とてもじゃないが
大きな態度、自信ある態度は取れないと思う。
輸出(買い手先)はアメリカから、EU、南米、ロシア、東南アジアにそれぞれ分割して行き、
輸入(買い元)は中華から、アメリカ、インド、東南アジア、オーストラリアなどにしてゆくべきだ。

少なくとも5年10年先までは日本国内の製造業はすべて廃業したと思ってやらないと、
またシャープやパナソニックの二の舞、三の舞がでてくることは間違いない。
ただでさえ少子化、老齢者激増かつ人口減少に歯止めがかけられないのだから
新しい価値観をもってやっていかないと、超巨大地震がおこらぬとも日本は沈没するだろう。


発言は後で訂正しないとダメなくらいメチャクチャなのに、行動力はゼロ。
勇気があるのかないのか。分からない。
そんな政治家ばかりしかいない日本の政界に、うんざり。




[参考元]
衆議院選挙 2012 - 【衆院選2012】尖閣竹島で感情悪化 今後どうなる
< http://senkyo.yahoo.co.jp/close_up/1144/ >