期待するほど中身なし

化粧箱は凄く豪華なんだけど、中身はありきたりな記事でショックw
まあそんなもんなんだろうけどさw


俺の考え、意見としては
「自給自足力の向上」
「エリア団結力」
がキーワードなんじゃないかと思う。

1つ目は内需拡大のこと。
内需拡大と言うがそれは自給自足、地産地消のことを表すと言って良いと思う。
もちろん蓄えは必要だから銀行に預けるのは良いことだと思う。それとケチると
いうのは別。
当然、品質と価格の釣合いが必要だが、見合ったものなら金を出すという意識を
常識として持たなければ、現状のままではダメ。馬鹿の1つ覚えで、銀行に貯め
込むことしかやらない。

いつかは自分、自分たちに還元されるもの。という長い目を持つべき。

資本主義なのだから利益追求は当然の話だ!と言っている人が多くいるが、それ
が今回のことで、ダメだった、万能ではないんだと学ぶべきだ。


2つ目はエリア団結。
エリアというのは、EUにみるような少し大きめのエリアのこと。
日本なら韓国、台湾、中華を含めた極東アジア地区が団結して、セミワールド規模
で経済、産業を考える事だ。

ダイアモンド・ネット版にも書かれているが、あまりにも米国に依存しすぎ。
しかも日本だけじゃない。韓国も中華も、イギリスも、ロシアも、ブラジルも、
EUも。強大な国といわれても、そんな世界60億人分を賄うことは無理。

確かに今回、米国の金融政策等々が馬鹿だったのは間違いはない。
しかし米国依存を良しとし、米国様がなんとかしてくれるだろうという思いは、
米国以外の国が思っていたはずだ。それを米国だけの責任とするのは如何か?と
俺は思う。



身の程に、という言葉がある。
地産地消、自給自足という考え方をベースにして、セミワールド単位で考えてゆき、
1つに負担がかからないよう、どこかが潰れても自分は平然と生きていけるくらい
の余裕を持つようになるべきだと思う。

その為には、これまでの「資本主義」「金融主義」は、全て捨てる必要はないが、
右肩上がりでしか認めない。という風潮から、マイナスにならなければOK!という
考え方にシフトすべきじゃないか。と、俺は思う。






主力事業の「仁義なきリストラ」は“日本力”の拡大再生産を促すか?
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