他人の振り見て我が身だけど、あまりに基本的過ぎる。

簡単に言えば「ぽかミス」。


でも我が身でも起こり得る話で、対岸の火事だと軽んじたら自分もそういうミ
スを犯す可能性はある。気を付けなければと思う。


しかしあまりにも初歩的すぎるミス。開発当初のテストはどうしてたのだ?と
思ってしまう。我が身にもと思う反面、あり得ないミスとも感じるのも事実だ。


これがANA社の内製なら大きな問題を抱えたことになるし、外注品なら開発
会社は相当な叱りを受け、億単位の補償金を要求されることになるだろう。

納期に急かされてというのもあったのかもしれないが、徹底したチェック(テ
スト)の必要性を改めて再認識させられた感じだ。


(追記)
 itmediaの別記事にシステムは沖電気が構築したと報じていた。
 沖電気は「責任はANA側」としANA側も同認識だとしている。

 原因はANA側のサーバー管理担当の落ち度のようで、よって上記で述べた
 開発段階でのテスト不足によるものではないようだ。

 


ANAのシステム障害、原因は「認証機能の有効期限切れ」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/18/news089.html

沖電気もテストに参加:全日空の障害、チェックイン端末の管理サーバに設定ミス
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0809/18/news095.html