昨日映画を見に行ったらテルマエ・ロマエ２をやるという広告があった。
え？
あれだけ原作者間との問題で騒がした映画・作品が、わずか１年程で続編作って公開って原作者との問題はクリアしたのか？と。
100万円問題でヤマザキマリさんは出版社やTV局側に不信を抱いていると書かれてあったけど、その後和解したという話は聞かない。
それに「２」に関して原作使用料についても合意したとは一言も書かれていない。
大丈夫なのだろうか？
日本の映画界は本当にこういうところが腐ってる。
いまは邦画の興行成績がそこそこいいが、ダメになったとき協力者である原作者、シナリオ作家との間にシコリがあると大変なことになるよ。
それよりも問題なのは、こういう状況をみてる若い、これから出てくるだろう作家さんたちへの影響だよね。
お金と精神的ダメージは大きいけど、ちゃんと裁判したほうがいいと思う。
裁判したらもう今後作品を載せてくれなくなるからと恐れてやらないんだろうけど、それは違う気がする。
「出版社から説明ないことに疑問」――映画「テルマエ・ロマエ」原作使用料問題、代理人がコメント - ITmedia ニュース
<http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/04/news115.html>
映画『テルマエ・ロマエII』公式サイト
<http://thermae-romae.jp/>
