1リッター、210円台へ?

「来年、原油1バレルあたり$150になるだろう。」
こんな事を言っている人がいるらしい。

今の原油は1バレル90ドル台。つまり今の約1.5倍強になるということだ。

巷で安いガソリンスタンドもあるが、概ねリッター・140~145円が多いと思う。
これの1.5倍となると、1リッター210~220円になる計算になる。これは大き過ぎる。


需要と供給で決まるのが価格だが、中華、ASEAN、インドでの需要が増えればニーズは高いと
見るわけで、そこに付け込んだ投資、商売が、原油高になっているのだと俺は思う。

埋蔵量については1970年から「30年後には枯渇する」と言われ続けているわりには、まだ枯渇
しない。それどころか先日、南米沖で新油田が見つかったというニュースもあった。
(埋蔵量に関する事は、諸説あるためここでは話さない)


最近はエコの話が日常的にニュースにあがってきてる。
工場からコンビニに至るまで、企業のエコも急激に進んでいる。
車も、ハイブリッドから電気自動車、水素自動車が実用段階に入っている。

100%、石油を排除した生活は無理でも、今の20%、30%減れば、それだけ石油への依存度は
下がるわけで、プラス、地球環境にも優しくなる。


本当にガソリン210円台になるかは分からないが、俺はなったとしても一瞬的な出来事で
終わりそうに感じているのだが。どうだろう。