なぜApplePayをFelicaに対応させる決定をしたの理由が判明

SUICAなど鉄道系を含めたNFCFelica。日本では2003年にSUICAが始まって約13年以上になる。
海外でも非接触ICカードは普及が進んでいるが、普及率だけでなくNFCとして他国より強力な
仕様を採用している。
それ故、appleGoogleはいままで日本のためだけに対応することを忌避し続けていた。

そこにGoogleが、GooglePayで間接的(MTUFJ提携という意味で)ながらもFelicaを利用するとなれば
Appleは今動かなければ後塵を拝することになり日本では不利な立場になる。

また日本ではNFCFelicaの普及とその利用率の高さは他国の比ではない。非常に旺盛ということも
多少のリスクとなっても商機は見いだせると判断が及んだ可能性も高い。


言いたいことはここ最近、appleiPhone7にFelicaを搭載するうわさが舞い上がっていたが、
GooglePayの件が上がったことで噂ではないことが裏打ちされたことになる。
もっとも2016年春~秋には日本でもapplePayが実装されるという噂は以前から流れていた。
しかしいままで発表には至ってなかった。


iPhoneAndroid端末でFelica対応が進行すれば、例えば各社のポイントカード用アプリが
一気に展開される可能性がある。
TSUTAYAのTカード、ヨドバシのゴールドポイントなども必ずアプリがでてくるだろう。

セキュリティ面や使い過ぎなどの問題・課題はあるが、これで財布フリーな時代に本格的に
突入するなら、とても歓迎したい。


グーグル決済、日本でも秋開始 三菱東京UFJ銀と提携 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160831-00000054-asahi-bus_all>