鉄道系ICが多いワケ

togetterに鉄道系ICカードに対する批判についてまとめられている。

鉄道系ICカードが統一化されない理由は幾つかある。
1つ目はそもそも日本の鉄道、旧国鉄の現JRが分社化しているため。
2つ目はもともとSUICAを作ったJR東日本が先導して行ったため、他社は後追いでやっているため。
3つ目はそれぞれで開発元、元請けが違うから当然仕様も違う。今はデータのやり取りだけが共通化されてる状態。
4つ目はSUICAをそのまま使う場合、加盟料と月契約料に加えて売上の5%前後を取られる。
東京スカイツリー界隈の商店街が鉄道系ICカード決済を契約した時数億円の費用がかかったと話していた。
などなど。

理想論を言えばJR東日本SUICAやりますって言った時(2001年開始)に総務省国交省が舵取りして
だったら共通化仕様を作れよ!って言えばよかったんだけどいつものことながら放置プレイ。
詳細は知らないが提携化がまったりなってるのは各々で独自仕様のため調整に時間がかかっているためだと思う。(それ以前に幹部同士の同意までの道のりがねえw)

外国人に実際どう愚痴られたのかは知らないけど、海外は鉄道系IC化はあまり進んでないんじゃないかと。英国oysterや仏国navigoなどあるにはあるが全国津々浦々まで使えるのは日本だけだと思う。
日本は一般的になってるがデポジットに500円かかる、残高を現金に戻すには条件があることなどハードルがある。平和な日本だからこそ鉄道系ICカードがこれだけ普及しているのだと思う。

なので愚痴ってきた外国人に対しては
「お前の国は鉄道系ICカードそのものがないだろが!」と返り討ちしてあげましょうw


外国人が「あほです?」と呆れた日本IC乗車カード相関図が複雑すぎて意味不明!しかも「あれがはいってない!」というツッコミまで入る! - Togetterまとめ
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