TVでは取り扱わない記事。


日本はどの分野においても過保護主義だ。競争をさせないよう、談合を許す国。そうである以上、日本が抜かれてゆくのは分かりきっている。

昔、映画がラジオに、テレビに追い抜かされたように、テレビがネットに追い抜かされる時期になった。自分たちが行った事を振り返らず、ネットに対して牙をむく。
テレビが出来た当初、映画会社は自社の俳優をテレビに出演させなかった。だからTV業界は自信たちでタレントを取り育てた。その当時の話など微塵も忘れたと言い放っているようで、これほど馬鹿げた話は無い。


じゃあ、どうやって日本でネットTVを拡大させていけばいいのか。
それはネット企業自信がネット専用のTVを作るしかない。

品質こそ落ちるがニコニコ動画Ustreamスティッカム等のネット動画配信がある。LIVEストリーミングもあればビデオ配信もある。
TV業界が出来た当初と同じく、ネット独自のタレント、俳優を育てていけばいい。
今やネットは生活になくてはならない有料番組になった。確かに費用は数百、数千億は必要になる大事業だろう。それを払っても今のネット業界なら勝算あると俺は思う。


環境が整うまで待つ。ではなく、自分たちから環境をつくればいい。今のネットサービス業界はそれをすべきではないだろうか。




結果としてどちらも失う愚かな工作をテレビ業界はいつまで続けるのだろうか。
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