希望と現実

男性社会は・・・、と言ってはみるものの、現実的には実行できない部分が多いと思う。
逆にそこまでして働きたいなら、結婚は捨ててるか、もしくは20代前半で出産して既に子供が3~5歳以上になってるとか。そう言う人でなければ現実的に難しいと思う。

確かに両立できる人はいるだろう。しかしそれは極一部の人で、多くは難しいんだと思う。

女性にダメだとは言っているのではなく、意気込んで両立できるからと会社に言ってやってみたが、
復帰して3ヶ月で辞めてしまうと、会社としては「やっぱそーじゃんw」って思うわけだ。
そういう悪しき前例をつくってしまうと、後で来る人が同じことをしようとすると
「前の人もそう言ってさ、3ヶ月で辞めちゃったんだよね」と嫌みを言われて断念せざるをえなくなる。
そういうことが積み重なっていくと、企業全体、さらには社会全体として復帰はダメという暗黙のコンセンサスが出来てしまうような気がする。
だったら正社員じゃなく派遣社員でいいじゃん。という見方になってしまってもおかしくはない。

そもそも派遣社員自体、そういった出産育児で退社した女性が復帰しやすい為に作ったという側面もあるから、出産までは正社員でも、その後は派遣で働くかパートで働くしかないような気がする。


とここまで言ってはみたが、あくまで俺が個人的に思う事。実際は旦那や家族と話し合った上で決めることだと思う。
大企業であれば途中退社されてもある程度カバーできる余力があるが、中小はそういう余裕はない。
一度辞められれば、その穴埋めにリスクを負わされている訳だから。

これを社会は女性排除の向きがある!と憤慨されると、会社としては更にモチベーション下がってしまう。






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