香港国家安全法 外交でもテクノロジー戦争でも勝利を収める中国の習近平 西側はインド巻き込み結束を(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

正直、当初はここまで強引にやるとは思っていなかった。

でも理由を聞くとああと納得できる。

理由というと言いすぎかもしれないが、そもそも中華は香港を目の上のたん瘤と思っていた。

香港が返還されたのは1997年。

2003年に起こった50万人規模のデモを制圧しようとして当時は中華政府側は折れていた。

しかしここにきて中華共産党内に機運が高まり、長年の課題を突破できるタイミングは今しかないと思いたった。それが今だと。

反中華政府を掲げるだけで逮捕し、また海外で活動しても逮捕対象となるとしているのは非常に驚きだし、あってはならない。

 

米英EUが、割と安定している治安と安い賃金を魅力としてどっぷり中華依存になってしまったことがそもそも中華を甘やかす原因だった。

いまは使われなくなったがBRICSという新興国を表す言葉があった頃から、10億人を超す大人口マーケットに依存し始めた。

当初はそれほどでもなかったが、様々な面で中華は力を付けてきた。
彼等にとって20年以上も暗い地下で我慢してきたという自負があるのだろう。
明らかに中華は米英ECマネーで巨万の富を得た。

ここまで来ると兵糧責めするしかない。

在中の米英EU日本の企業すべてを撤退し、一切の取引を停止。国交断絶をするしかない。