日韓中”冷戦時代”へ

同じ中国人でも今回のデモのように加熱してる人たちと、そうでなく冷静に見ている人
がいると言うのを聞いて、分かれるものなんだなあと感じている。

中華政府の軍が尖閣エリアに入った時点で、更に火に油を注いだことになった。と思う。

民間人らが尖閣上陸を図ることは日本の防衛庁は予想していたと思うが、軍が入ってくる
とは予想してなかったように感じる。民間人はほぼ泥舟のようなものだが、軍はタイマン
はれるだけの立派な船だ。本当に封じるには主砲をぶっ放して沈没させる以外にない。


先日も書いたが、これで本当にどちらの国が肝が据わっているか?ということと、
アメリカがどう動くか?
中華は日本をフルボッコしたいのではなく、アメリカを狙っているはずだ。

もし、総力をもって尖閣奪取に中華軍が動き出したら、アメリカは中立を守るという言葉
を死守するだろうか。
尖閣を奪取できれば、中華は沖縄米軍の見張り場として尖閣に基地を作ると思う。
それでもアメリカはダンマリを続けるのだろうか。


これを機に中華は在中日本企業らの弱体化を一気に押し進められる。デモを上手に利用して。
日本の企業は対中投資から一切手を引いて、ASEAN・インドにシフトできるか
どうかがポイントだと思う。
それにはよほど日本政府がしっかりした対応ができるかどうかに掛かっていると思う。

米露冷戦は1985年頃に終結したが、2012年からは日韓中冷戦時代に突入したと言えるだろう。
邦人企業の評価は下がる一途のところに韓国企業の評価は上がり、
売上げはどんどん中華にもっていかれる。経済下がる一途の中で、
では日本はどうすればいいのか。

・新しい仲間を増やす。または中韓以外の国との関係をより強固(経済も軍事も提携)にし、
中韓に対立できるだけのアライアンスを組織する。
鎖国精度を復活させる。
・原爆を自国開発し所有、配備する。
・日本がEUに参加する。

もちろんこれらは馬鹿げた考え方だと非難されるだろう。でもこれくらい突拍子も無いことを
やらないと、ただの負け犬でしかなくなるだろう。


これまでのことに拘らず、新しい価値観を見出せるか否か。これに掛かっているように思う。



[参考元]
反日デモ、日本企業の中国事業に暗雲 パナソニック3工場休止 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
< http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120916-00000545-san-bus_all >