コスプレ著作権ルール化へ 政府、海外展開を後押し | 2021/1/23 - 共同通信 https://t.co/MTwzEooz59
— 赤松 健 (@KenAkamatsu) 2021年1月23日
★無料使用のガイドライン制を基本に、コミケなど非営利なら現状維持、専門SNSなら包括契約、即売会でのDVD販売なら一日版権、通常販売の場合は窓口を通して正式に申請、という感じでしょうか?
個別許諾によらず著作権者の経済的利益を害さずコスプレイヤと双方メリットあるエコシステムを守る法整備必要。党知財責任者として人格権から財産権へ、流通促進と対価還元を論点に著作権法改正を慎重審査します
— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例) (@yamadataro43) 2021年1月23日
政府がコスプレの著作権をルール化へ 海外への積極展開を後押 https://t.co/SXpa3OJRRb
もう口の皮が剥がれ落ちるかっていうくらいに言い続けていることなので、ほんとうにしんどい。
単純に営利、非営利で分けると発生する問題が多すぎて窓口が麻痺するばかりか誤判断、誤処理、混乱・混同が多発するので辞めるべき。
次の6カテゴリで各カテゴリごとに程度を分けるべきだ。
① 企業か個人か。
② 規模(資本金、前年度売上額、サイト月間利用数など)
③ 商品の製造数、販売数、売上計画(前年度実績、今期/次期の目標と予定)
④ 二次利用程度(複製する程度。完全コピーなのか創作に近いものなのか等)
⑤ 用途、目的(販売、頒布先。コミケかECサイトか等)
⑥ 成人向けの用途の有無(AV、ヌード写真、性風俗での利用)
いろいろ上げたものの全て採用するとなると、実効あるものを作るには3年はかかってしまうばかりか運用面でも煩雑になってしまう。そこで、
UnrealEngineなどが採用ている、
「売上額」で利用料を支払ってもらう形がいちばん単純でスマートだと思っている。
売上額と言ったが、まだ売り出してもいない、100個作っても完売するとは限らないのに100個分の利用料を支払えとなると次は企業ら側が委縮してしまう。
そうならないためにも
1.予定製造数と予価(販売価格)を事前に提示する
2.発売後1~2カ月目を目途に実際の製造数(販売数)と売上げ額を提出する
この2点を勘案して、売上額の何%を利用料として版元に支払うか、を決めて
発売・販売元が3カ月か6カ月以内に完納または分割支払いする。という形が良いと個人的には思っている。
抜け落ちやすいのは「成人向け(AV、エロゲー、性風俗など)」用途。
よく性風俗店がエヴァンゲリオン衣装で客を出迎えたり、パチンコ屋でも衣装を着て店内を回ったりなんてことはよくある。
こういうところこそ、しっかり見て、申告・申請させて、きっちり利用料を取るべき。
課金対象は、企画業、製造業、とこれらを利用する者(企業)。
版元はデザインに関わる権利を持っているのだから、それにかかわること一切は請求できる権利がある。
ただ微妙になってくるのが個人や学校だ。
個人でも例えば1000人、1万人を超えるユーザを持っていて、販売額が500万円を超えるところがある。しかし8割近くは売れてるか売れてないかのレベル。
カメラ小僧にまん*や下着を盗撮されてTwitterに上げられてしまって泣いている人もいるだろう。そういう人にまで請求するのは酷すぎる。
ただし無料で利用させる以上はせめて利用目的や販売数は申告してください。その代わり無料にします。ということでアンケートに答えてもらうようにする必要はあると思っている。
これはコスプレに限らず2次創作全般に言える話。漫画やアニメ、ゲームに限らずである。
ルールというと凄く抵抗感を感じる人が多いように思う。
でもこれは世の中に秩序をもたらすためのもの。何でもかんでもフリー、無償というのは違う。