ユーザ放送で先行したのにYoutubeに大負けの日本勢

サイバーエージェントの藤田氏らが、2015年から始めたAbamaTV。
売上高    60億41百万円
営業利益▲189億76百万円
経常利益▲190億81百万円
純利益▲190億84百万円 
純資産▲471億64百万円 
と赤字しか揃わない経営状態なのに、話題こそ度々なるものの結実する目途がたってない。

Abemaより遥かに先、2007年末から動画・生放送配信を始めているニコニコ動画・生放送のドワンゴ
売上高    280億67百万円 (2018年3月期)
営業利益▲29億8百万円
経常利益▲26億98百万円
純利益▲28億93百万円 
川上氏の不作為により無料会員、有料会員の流出を止められず自ら引責。かつKADOKAWAの子会社に
まで落ちぶれてしまう始末。

両者の赤字理由は前者は先行投資、後者は失態で全然違うのだが、こうも赤字続きだと
Youtubeが更に意気揚々とするのは当然だろう。
更には生放送配信ではないが、中華・北京字節跳動科技有限公司(Bytedance)社のTikTokが注目を浴びている。twitterは短文ブログに対し、TikTokは短尺動画ブログ。小学校で習ったことをそのまま実現化しているに過ぎないのにこの人気である。