2000年まで、いや正しく言うならおニャン子クラブが世に出た1985年までは
アイドルはアイドルだった。
おニャン子クラブは10%を超えることもあり続いたもののマンネリ化もあってか
3年で終わった。そのあとは一部のアイドルは番組MCやバラエティなどに出演
していたが、大半はあの人はいま?的な存在になってしまった。
アイドルはニッチ的存在であり、山口百恵のように伝説にならない限り、
それほどアイドルという冠を被り続けられるのは正直厳しいと思っている。
続けられても3年が関の山だと。
今のアイドルは、TVをもう見てない俺がいうのもなんだが、前田敦子でさえ
殆ど出演してないのではないだろうか。今の1位である指原莉乃でさえ
もしAKBを卒業したらどうなるか分からない。
チームだからこそ注目される存在になってしまってる。
あと、金儲けがダメとは言わないが、制作側がそこに本当にアイドル像を
描けてないままニュアンスだけで可愛い子を揃えてるだけになっている。
これじゃ周囲は白けてしまうばかりだと思うよ。
閑話休題。
声優をアイドル的に売ろう、タレントとして売ろうという流れは昨日今日に起こった
話ではなく、1980年ごろから始まっている話だ。
2000年に林原めぐみ氏らがCDで大ヒットを続け様に起こしたこともあって
急速にアイドル化が進んだ。
歌い、踊っていってる。