調剤薬局は自動販売機化すべき

今現在の調剤薬局のシステムがどうなっているのは分からないが、
調剤薬局の調剤室はどこもガラス張りになっているので、見たままと
捉えて良いなら、調剤の仕事はすべて手作業である。

手作業ということはミスが起こりやすい環境にある、と言い換えられる。
ここに根本的な要因があるにもかかわらず、薬局も病院も薬剤師会も、そして厚労省も、何の対策もやってないことが最大の問題。

処方する医師が間違って指示をだしていたなら元も子もないが、医師の判断が正しく
間違っていないのであれば、あとは薬局側の問題。
決まった薬なのだから、個数を間違えることはあっても、種類(医薬品製品)は
処方箋に書いてあるものを、その通りに出せばいいだけだ。
中にはAとBとCを指示とおりに混ぜて要時製することもあるだろうが、そういうの今あるのだろうか。

だったら、調剤システムなんてフルオートメーション化したほうがミスは無くなるはずだ。

処方箋はICカード化すれば、ICカードを入れて、お金を入れたら、医師から指示された薬が出てくる。
本当に複数の薬を調合しないといけないような場合を除けば、自動販売機化すればいい。
ただ横に薬剤師がいればいいだけの話ではないのだろうか。

たぶんこういうシステムが進まないのは、アホな薬剤師会と医師会と厚労省がいるかだと思う。
だからオートメーション化が進まないのだ。



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