マストドンの未来

というか毎回同じことを言っている気しかしないんだけどw

馬鹿と鋏は使いよう。という言葉にある通り、Twitterもマストドンも、他のSNSもそうだけど
ツールでしかない。
ハサミだって使いようで人を殺せるし、便利な道具にもなる。
マストドンもそうで、最初に話題になったサービスが良い方向で話題になり、莫大な利用者を
獲得できるかだと思う。
そして更にTwitterのように経営面において、中折れ状態になって身売り先を探してしまうような
そんな状態になるかならないかだと思う。

人もサービスも客もしっかりついた。
だけど稼ぎがダメだった。では、結局身売り先を探すようになって、移った先で
上手く使われなかったら結局バラバラに売られてしまう悲惨な目にあっておわる。
そうなったら目も当てられない。


mixiが流行ったころ。丁度オープン界では「OpenPNE」というのが流りだした。
いわゆるmixiクローンのようなもの。WikipediaでいうところのPukiwikiと同じだ。
マストドンも同じような経路をたどるんだろうなと思う。
ただいまはmixiwikiが流行ったときの環境と同じではなく、マスコミからも注目を
浴びているというところと、当時の技術者のレベルも上がっているというところで
違いがある。


じゃあマストドンの強みはどこにあるかというと、横展開ができるということ。
うまくコラボし合えば、相乗効果を得ることが出来る。

でもここで思い返してしまうのが20年ほど前に流行ったメーリングリストだ。
メーリングリストも結局10年しないうちに、ただのスパムメールの掃きだめになった。
マストドンもスパムトートの掃きだめにならないよう、運営が細心の注意をしないと
せっかく育てたインスタンスがクズになってしまう。それだけじゃない。
ちゃんと管理しないと麻薬など裏取引場になってしまいかねない。

将来性はある。
だけど使い方を間違え、またマストドンのコミュニティが腐ってしまうと
二度とマストドンは、少なくとも日本では使われなくなるツールになってしまう。
そうならないように気を付けていかないといけないと思う。