介護大統領トランプ氏

株市場はトランプ一色になり投資家らは大歓迎ムードだが待て、
米大統領選挙の結果は正確にはまだ出てない!
何度も言うが最終結果は12月半ばにならないと出ない。それと就任式は来年1月。

日本でも政治家の失言が取り上げられそれが原因で辞職、辞任に追い込まれるケースは常にある。
トランプ氏は明確な撤回や謝罪はしていないが性差別、民族差別を散々言ってきた人だ
訴訟大国アメリカにおいて彼の言動で米国内政治が不安定になる可能性は十二分にある。

事実カストロ氏が行ってきたことはキューバ危機など問題は少なくなかった。
だがオバマ大統領の苦労を無に帰すようなもので、次期大統領がほぼ決まっている現状で
そのような発言は慎むべきだった。


これからの4年間、一番危惧されるのはトランプ氏の失言で共和党がどれだけ翻弄されるかどうかだ。
まだ彼の政治手腕は誰も分かってない。
共和党はトランプ氏を擁立して大統領にした以上は、党が一体となって彼の尻ぬぐいをやりつつ
政治知識を補っていけるかにかかる。介護大統領と言っていい。

死去される前のカストロ氏と会って写真に収めることもできた安倍首相は幸運だったね。



カストロ氏の業績は「苦悩と貧困」 トランプ氏が声明 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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