Windowsを使う理由

会社のPCがWindowsだから、だ。

これ以外の理由は何1つ無い。

 Microsoftは「Windows 10」の「バージョン1607」を開発する過程で、セキュアブート機能に新たなポリシーを追加した。しかし、このポリシーに含まれていた問題により、セ キュアブートでの保護がバイパスされるという危険性が生み出された。この問題を最初に発見したセキュリティ研究者らによると、完全に解決するのは難しいと いう。

 この設計上の問題が悪用されると、スマートフォンタブレットを含む「Windows」デバイスのセキュアブート機能が回避できるようになる。ま たこれにより、同機能による保護で動作OSがWindowsに限定されているデバイス上で、Windows以外のOSを動作させることも可能になる。
とZDNetJapan記事にある。
世界で一番と言っていいほど使われているデスクトップPC用OS、Windows
多分どこの企業、会社、店舗に勤めてもデスク上にあるパソコンのOSはWindowsのはず、である。

日本国内の事業所数は、平成26年7月現在で約592万事業所になる。
1事業所あたり10台のパソコンを所有、運用していたとすれば、5920万台分のWindows
利用されていることになる。
LinuxOSの利用が進んだのは2000年になってからだが、殆どはサーバー側つまり
事務方や個人も含めて利用は全くと言っていいほど進んでいない。


MSは今回取沙汰されたセキュアブートバイパス問題も含めて、アップデートの度に
必ず問題を起こしている。
所詮人がやることなのでミスはあるものだが、やってはいけないことをやってるわけだ。それも
世界中を巻き込む大事を、知りませんでした、気づきませんでしたごめんなさい、だけで
しらっと済ませようとしている。
MSの傲慢さは今に始まったことではなく、つい最近もWindows7、8から10へのアップグレード
問題を起こしても飄々としている。

もし会社のOSがWindowsではなくLinuxMacOSに変わったら、俺は躊躇いもなく今使っている
Windowsを捨て去るだろう。
それだけMSに対して怒りが満ちている。

2007年ごろからMSの一部分は傲慢さは減り始めているものの、いまだに王様気分でいる。

独裁時期があってもいいと思うが、Windows95が出てから20年経つ。MS-DOSから数えれば
30年も経つ。それだけ長い間君臨し続ければ人や企業が傲慢になるのは当然の話だが、
それを許している社会はどうなの?と言いたい。


いますぐOSをLinuxに、MacOSにしろとは言わない。
だけどMSに対してもっと意見をいい、政府や行政もMSに対して義務を課せる責任はある。



MSのセキュアブートバイパス問題--セキュリティ研究者らが経緯を明らかに - ZDNet Japan
<http://japan.zdnet.com/article/35087382/>

統計局ホームページ/平成26年経済センサス‐基礎調査
<http://www.stat.go.jp/data/e-census/2014/>