気になる、PS4 neoのスペック

6月11日にSIEAのアンドリュー・ハウス氏がフィナンシャルタイムズ紙に対し
PS4neoの存在を公に認めた。

XBOXONEscorpioがスペックの概略を公開したことでPS4のスペックも同等かそれ以上が
期待される。
ただ両者ともに同じだろうと思うところは
・CPU、GPU共にAMD
・CPUはAMDPolaris」カスタム版
GPUAMDRadeon RX470 or RX460」カスタム版
・RAMはGDDR5、10GB前後 (XBOXONE scorpioは12GB)
・HDDは2TB 以上 (Xbox One Sは2TB)
・4K UHD Video対応 (Xbox One Sは対応)

期待するのは次のものがある。
・ギガLAN、WLANのスペックアップ、安定性向上
SSD版の本体発売(併売)
・Bluetooth5.0対応
USB3.1(タイプC)対応
・ドライブのスペックアップ
・対応ファイルタイプの追加
スマホ連動連携の機能追加
・特にPS4は廃熱量の軽減
・コントローラーのバッテリー持続時間の改善

またMSがXBOXONE-Sを発売したが、PS4はこれ以上の小型化は難しいとは思うが
部品点数を減らしたりデザインを簡素化するなどをした廉価版の発売を期待したい。

SIEはPS4neoの存在(SIE側はたぶん上位版という言い方に留めているはず)は
明らかにしたものの、スペックなどは明らかにしていない。
たぶん2017年のE3で発表すると思われる。(今年のTGSでは発表しないだろう)

搭載するCPUやGPUがXBOXと同じとしたのは今も両者ともにAMD製品を搭載しているから。
またカスタム版ながらも基本となる製品型番が同じとしたのも、現行機がそうだから。
更にXBOXONE scorpioが2017年末に発売とすれば同時期に発売することは予想できる。
また任天堂NX、MXが2016年ではなく2017年では?という憶測が流れていることからSIEも
この時期にぶつけてくる可能性は非常にある。
任天堂も起死回生を賭けた次世代機なので失敗は許されない。

余談。PSVRの予約が開始され予約分が即日完売となった。
MSは透過メガネ(バイザー)型のVR機「hololens」の開発を進めていて、開発機の販売を開始している。
開発機は1台約32万円(3000ドル)と個人には相当高額商品。市販時には価格を15~10万円
くらいまで下げないと難しい。(HTC viveは約11万円、Oculus Riftは約17万円)
故に「hololens」はXBOXONE用というよりは、WindowsPCと繋ぐ周辺機器として売り出す可能性のほうが
高いと思われる。さすがに30万円を5万円切る値段にはできないだろう。
PSVRもまだ発売前だし対応ソフトの少なさがあるのでVR市場が本当に活性化するかは不明。


2017年末は上位機と次世代機の新ハードで慌ただしい年になりそうだ。


ソニー、上位版PS4「Neo」を認める。現行プレイステーション4と併売するハイエンド版 - Engadget Japanese
<http://japanese.engadget.com/2016/06/10/ps4-neo-4/>