自己啓蒙のセミナー参加は時間の無駄遣い(有償、無償ともに)

そもそも学習塾もそうだが、正直時間の無駄だと考えるようになったのは
ここ数年のことである。

以前は好きでよく情報、自己啓蒙のセミナーに参加していたことがあるが、
それって本当に効果あるのだろうか、意味あるのだろうかと考え始めた。
というのも結局セミナーに行ったことを目的にしてしまって、結局練習にさえ
ならず自分の力になっていない。
それでも無駄だとは思わないが往復交通費で1000円、少し飲食すれば
プラス1000円で合計2000円はかかる。それだけじゃない。セミナーは大抵
2~3時間+交通移動時間で4時間くらいつぶすことになる。
登壇する友人を応援するためとか会社から行けといわれて行く場合は別だが、
その時間あれば簡単な作品1つ作れる時間だ。慣れてないことをやったとしても
なにか1つくらいのオブジェクト、20レイヤー分くらいの画像、30秒くらいの動画
は作れるはず。

セミナー行くより、ネット検索しながら作品を作った方が遥かに力になる。

そう思うようになってきた。


でもそれだけじゃない。
昔はそれほど情報が上がっていなかったが、いまはGithub、Pixv、ニコ動、
Youtube、slideShereなどなどにかなり濃い情報まで上がっていることが増えた。
しかもslideShareには今終わったばかりのセミナーのPPTが上がってる。
だったら交通費1000円だしてわざわざ行く必要なんてない。しかも登壇者の
ブログにはハンズオンで使ったソースまで上がっている。なんてこともある。
ますます行く必要が無くなった。

もちろん人と交流をしたい人には直接セミナーに行って懇親会にも参加すれば
よいと思うが、俺はそこまで求めてない。
だからセミナーは人との輪を広げたい人が良く場へと変わってきていると思う。
知識や技術力を増やすための場ではないってことだ。


たとえ下手だ、糞だ、と揶揄や罵倒されてもいい。
1つでも2つでも作品(オブジェクト、クラス、レイヤー、1小節、10秒)でもいいから
作って作品数を増やすことが、技術力やノウハウを高められると思う。
批評が欲しければ、Github、ニコ動、Pixiv、slideShareなどにアップすればいい。
悪ければクソミソコメントが付くし、良ければ広告してもらえたりもする。
そこで自分の技術を肥やせばいいのではないだろうか。