郊外の店舗の品揃えはクソすぎて存在意味がない

郊外にある、もっといえば田舎にある量販店の店舗に行ったことがあるだろうか。
量販店というだけで品揃えは悪く、見本さえ置かれてないケースが多い。
とにかくなんでもいいから欲しい、炊飯器が壊れたから代わりのものが欲しい
という人にはいいかもしれないが、色や形、機能にこだわって選びたい人には
あってないような店舗でしかない。

これが1990年までなら価値はあったかもしれない。
しかし2015年の今、Amazon、ヤフー、楽天などECサイトがある時代に
どんなにマイナーな商品もネットで、ポチっと押せば明日の午前中に届く。
そんな時代に、近くにあっても品揃えが悪い店だと意味がない。


30~50万人都市に1店舗くらいでいいと思う。世帯数でいえば10~20万世帯。
これから少子化でさらに人口が減っていくのに。有人店舗は足を引っ張ることしかしない。
これからの有人店舗の運営はさらに難しくなっていくと思う。
メインはネット販売とし、委託販売か売れ筋を飾ってアピールするアンテナショップを
持つ程度でいいと思う。
人件費がかかる店舗をもつのは高い収益がないと難しい。非公開株の企業でもだ。

ヤマダ電機の社長の判断は正しく、50店舗ほど閉鎖した後の経過を見た上でだろうが
直営店はもっと閉鎖していくだろう。むしろもっと閉店しないと利益を守れない。
同様の店舗拡大路線のEDIONビックカメラも同じことをやらないと厳しくなるだろう。


曲がり角のヤマダ電機 拡大路線修正、新サービスに活路 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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