JAniCAの成果と存在性が問われる

2006年に発起し今年で10年目になるのに、アニメーターの給与が2006年ごろと同じなのは
JAniCAの活動が功を奏していないし、真の目的を達成できていないことになる。

もちろん給与をアップすることだけが目的で創設されたわけではなく、これから講習会を
開いて基礎力アップを後押ししているようだが。


完全出来高制と聞いている。なら採用されている方と採用されてない方の差はどれくらいあるのか。
また両極端な二人がいるのに、どうして平均月収を比較するのか。更に出来ない方をどういう風に
扱おうとしているのかなど。疑問に感じる部分が多い。

完全出来高制は本当に業界のためなのか?というのを改めて実務者や識者で話しあうべきでは。

いろいろ問題を山積みしているだけ、先送りして放置しているだけにしか見えない。





「もっと人間らしい仕事がしたい」「アニメ業界は一度滅びたほうが良い」――JAniCA、アニメ制作者の実態調査結果公表 厳しい労働環境浮き彫りに - ねとらぼ
< http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/29/news028.html >

日本アニメーター・演出協会(JAniCA)
< http://www.janica.jp/index.html >