中華のウェブ事情って?

具体的に挙げると問題になるかもしれないので。

軽い話なんだけど、中華のウェブってスキル的なものについてはほぼ同等だと思う。
基本的にHTML5、CSS3、JS、jQuery、JSONAJAXっていうフロント側とLM言語使ってっていうのは。
違うのはたぶん
・色、形といったデザイン
・中華政府の検閲に引っ掛からない対策
・中華の検索サイト百度SEO対策
・海外からでもアクセスできるようにする対策
かなあと思う。

番神経とがらせているのは中華政府の検閲に引っ掛からないようにすることだろうね。
大抵は自社製品の広告、EC目的のサイトが殆どだろうから、その辺の事情は日本、欧米と
大差ないと思う。情報ポータルや掲示板サイトだと対検閲に注意深くする必要あるだろうけどね。

日本のウェブ製造会社が中華の市場に入れるか?と言う話なら、それは相当難しいと思う。
日本でも欧米のウェブサイト製作会社が日本で活躍しているっていう話は個人的に聞いたことがない。
AmazonAWSはサーバーなのでサイト製作会社ではない。
中華企業が日本でウェブ営業活動をしやすくするためにパッケージを売ってる会社はあるかもしれないが、そんなの聞いたこと無い。


全く興味がないわけではないが、2015年になった今はウェブサイトのデザイン性ではなく、どうやって導線を引くか、拡散させるかの方が注目されているように思うけどなあ。
ウェブサイトはもうコモディティー化していて、あって当たり前、スマホで見れて当たり前、販売店ならECページがあって当然。Twitterfacebookとの連携連動もあって当然って感じだもん。

もう9割以上の顧客からは注文から納品までの納期と価格しか見られてないと思うよ。

中堅大手以上の企業から請けるような規模の大きい案件は中小が直接請けれるはず無いからw
電通博報堂などの大手広告代理店を通して、下請けでやるくらいでしょ。

こんなこと言ってたらウェブサイト製作って、もうやり尽くされた感があるよねえ。
あとはいかに効率よく製造し、短期間で納品でき、価格が安いかっていう、夢がない世界w