ニコ動フルリプレイス。でも何をどう変えるかが見えてない

ニコキャスのアプリをリリース予定だが、Apple審査待ちらしい。つまりアプリ自体、システム自体は既に出来上がっているということだ。たぶん川上氏の考えにある次のニコ動はニコキャスがキックオフなのだろう。

で一部の人が川上氏とwithnewsとの対談で語った著作権を徹底的に守る的な言い方に対して
過敏に反応している方がいる。
じゃあ著作権は守らなくて良いか?グレーゾーンをめいいっぱい取ったほうがいいのか?というと
それはそれで問題があると感じる。

グレーゾーンを多めにして国やJASRACが公認した特区サイトを設けたとして、そこでは
いままで出てこなかったようなアーティストが湧き水のようにでてくるか?というと、そうはならないと思う。
代表的なのはMAD系といわれる二次創作、三次創作だが、それは各自のホームページや
ブログでやっててください。というのが川上氏の考え方であるようにも思う。

しかし、いままで軟派だったサイトがいきなり硬派になって客がついてくるのか?というのがある。
自由が好きだった会員は有料会員から抜けていくと思われるが、どこまで影響がでてくるのか。
大幅に減るとすれば、川上氏はそれでも採算、利益を上げられると考えている根拠はどこにあるのだろうか。


著作権を守るということ自体は反対ではないし、JASRACの意に沿うように動くというのは
多少の抵抗感はあっても大筋で同意できるところだ。
しかしニコ動が過疎化する可能性もあるので、手放しで喜べる話ではない。






全部作り直すことも検討しています。いろいろ考えているところですね。
<http://withnews.jp/article/f0141124000qq000000000000000W00j0901qq000011179A#>