プロキシサイトというグレーゾーンをどう捉えるか

つい先ほど次のようなTwitterがRTで回ってきた。

北河拓士 KITAGAWA,Takuji ‏@kitagawa_takuji

ロシアやウクライナでは今もネット検閲が行われている。例の Proxyサイトの作者は、そういう国の人が検閲なく自由に情報に触れられるようにと、善意からサイトを運営しているかもしれないのに、それを根拠もなく ウイルスサイト呼ばわりするのは許されることなのか?自分が作者だったら悲しいと思う
togeterでも「そうじゃないよ」というまとめがされている。


ネットやITに詳しい諸兄なら真偽は即座に判断できるだろうが、疎い、弱い人にとっては判断しづらいのは
確かである。

経路を明らかにする方法をもって、初心者であっても分かりやすくする方法は必要だと思う。

しかし擁護派といえば言い方悪いが、そうではないと喚起する方からすれば、確認方法を教えるべきで
十把一絡げに批判するのはどうか、言いすぎではないか?というのも分かる。


北河氏の言い分はわかるが、老若男女がやっているインターネットだ。貴方のように優れているかたもいれば
そうではない人もいる。初心者にも分かりやすいネット社会にすべきだという提唱も必要では。
ここはロシア、ウクライナではない。プロキシサイトを批判、追放を呼び掛ける人たちを批判するのはいいが
日本はたぶん検閲のない開かれたところ。わざわざプロキシを通して見なければならないサイトはないはず。

グレーゾーンだというのが俺の認識だが、対策は必要なのでやっていただきたいが、
これ以上加熱することがないようにもして欲しい。というのが俺の本音かな。


Anonymouse.org
< http://anonymouse.org/ >

模倣サイトとして各所から注意喚起が出されているサイトは、模倣サイトではなくAnonymous Proxyサービスと呼ばれるもの - Togetterまとめ
< http://togetter.com/li/710123 >