犯人捕まれど、誰もハッピーにはなれなかった

親に1000万円か。

いやもうこの話はお腹いっぱいで、何もしたくない気持ちでいっぱいだ。

佐藤弁護士は弁護士としての役務を全うするつまり量刑を減刑してもらえるように取り図るだろうが、
素に戻ればバカヤローという思いでいっぱいだと思う。


大袈裟に言うと私も含め多くの人がこの事件の犠牲になった。
と同時に、様々な禍根を残したように思う。
①技術的な証拠の取り方
②元勤務先の関係者などの調書のあり方

検察は信用をまた失墜するところだった。被告が自分勝手な行動をして、且つ尾行を徹底したから得られた勝利だが、もし被告が自宅でゲームなどをして過ごしていたらと思うと逆にぞっとする。


記事のタイトルにもなっている「お別れだよ」は鈍痛のくる言葉だ。
佐藤弁護士の仕事に対する疲れ、悔しみ。被告への怒り。などなどが詰められている。

でもこれで事件に関しては一気に靄が晴れた気分になった。


話それるがあとは小保方氏のSTAP事件が解決してくれればと思うばかり。
6月には理研が懲戒解雇を言い渡すだろうからその結果を受けて小保方氏側の弁護士は動こうとしているのだろう。
でもPC遠隔操作事件の片山被告のようなどんでん返しがあったら世間は「またか?」と重い気持ちになるのかもしれないと思うと、本当に未解決事件というのは他人事であっても嫌なものだと思う。



<PC遠隔操作事件>「お別れだよって、握手した」(佐藤博弁護士会見詳報・下)|弁護士ドットコムトピックス
< http://www.bengo4.com/topics/1543/ >