捨て猫ノラ猫、保護派と拒否派。自治体の思惑もありそうだ

捨て猫、ノラ猫を保護すれば、それだけ経費も人もいる。そんなところにお金なんて回せない。
というのが拒否派なきがする。

一部では、野良猫をつかまえて避妊処置をした上で放して野良猫の増加を防ぐ対応をしている自治体もある。
なのに受け取りさえ拒否する自治体があることにビックリする。


この記事では保護数、殺処分する数は年々わずかに下がりつつあるようだが、それでも年間15万匹も保護され、その約9割、つまり13万匹も「毎年」殺処分されている実態には驚かされる。

猫島で有名になった愛媛県の青島。この島の猫は200匹を越えているようだ。さすがに愛媛県側が問題視し、改善されないようであれば子猫を中心に殺処分を検討しているようだ。そういう中、なんとか避妊処置をして猫島のままでいてほしいとする動きもある。

すべては人間のエゴの部分は小さくない。
しかし保護する自治体からすればただでさえ苦しい財政だから少しでも支出を抑えたいという思いもあるだろう。


できるだけ自治体、保健所には連れてこられたペットは保護して欲しい。
しかし人手も経費もかかる以上、殺処分は止むを得ない。

環境省捨て猫・野良猫の命と、これらからくる町の衛生面も含めて、なるべく早く具体的に指針を出して欲しい。



捨て猫「逃がして」で書類送検…行政担当者困惑 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
< http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140520-00050017-yom-soci >