小保方氏の罪と山中氏の罪の差。論文とは。

謝り方、なのかなあ。
だとしたら小保方氏が山中氏のように謝っていたとしたら、今どうなっていたと想像できるだろうか。
なら実験に沿った画像を掲載しなかったことはそれほど大した罪ではなかったってことなのか?という疑問がわく。

14年前であろうが昨日のことであろうが大切な論文に載せる画像が本来掲載すべき画像でないことに違わないのだから、双方同じ罪だと考えるべきなのじゃないのだろうか。



この話をする度に「論文ってなんだろう?」と思う。

海外でも同じようなことが問題になったという話は聞いたことが無い。もしこれが日本独特なことだとしたら、日本はどんどん世界から離されていく気がする。


俺なりの考え方だが、エビデンスは大事だよ。理由はどうであっても。
科学はエビデンスによって成り立てるものだと思うから。

今後もコピペ論文や適当な画像を張り付けて出す輩は無くならないだろう。でも論文の見た目だけ整えたくて仮の画像を付けていたとしても、提出するときは本当のエビデンスに差し替える習慣、試験結果の画像がないならそもそも画像を掲載しないということを文化にしていくべきだと思う。





京大 山中教授が自身の論文巡り会見 NHKニュース
< http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140428/k10014091181000.html >

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