選考されるのは自分。ではなく、自分が相手を選考するつもりで

確かに面接を受ける側(自分)の不勉強さ、不準備さ、スキル不足、キャリア不足というのは
不採用に結びつきやすい。
いまある自分の知識、スキル、キャリアを、いまどんなに徹夜で頑張ったって上がりっこない。
だって明日が面接なのだから。

でもそれで卑下して面接していては受かるものも受かりっこない。
ここは自分が相手(会社)に選別されるのだという受け手なイメージを持つのではなく、
相手を選別してやろう!くらいの強気でいったほうが良い。

俺の経験則からいうとその方が、例え自分が不採用になったとしても自分の課題が明確になりやすく
対策を講じやすかったからだ。
もちろん人にもよるが、相手は人選びのプロだ。人によっては敏腕刑事のようにちょっとした仕草だけで
相手の人格を見抜くプロもいる。その人を相手にケンカを売るわけだから結構根性がいる。

本当のプロは自分がプロだというところを見せない。脳ある鷹は爪隠すなのだ。

自分が下手を打つと、見抜くプロは直後に態度を変えてくる。高圧的に来る人もいれば、まるで子供をあやかすような優しい目で見てくれる人もいる。確実にいえることは態度の豹変があるということだ。


話逸れるが、
派遣会社は、いわゆるマッチングをして仕事を紹介をするコーディネーターと、実際に相手企業と面接などに同行する営業の2段階になっている。
この2人は成約させることでインセンティブ(報酬)を得る。このコーディネーターと営業には様々なパターンがあり、的を絞って高確率を狙っていく人、数打ちゃ当たるでやってくる人 この2パターンが多い気がする。

応募して社内選考まで進んでもその後返事を一切返してこないケースがある。
派遣の場合、よほどの場合を除いて「2~3日」で返事がしてこないときは大抵は不採用になっている場合が多い。
もちろん相手都合があるので一概には言えないのだが、話が進んでいるのに4~5日経っても連絡してこないというのは有りえない。こういう場合は派遣会社に苦情を入れるのではなく放置プレイでいい。新しい案件を探して次の面接にいったほうが時間ロスが減る。


20代の方は特に面接経験が少ないと思うので、よほど自分のキャリアやスキルに自信がある場合を除いて、いろいろ面接に足を出向いてみることだ。そういうことは無意味だ徒労になるだけと批判する人はいるが、俺はどんどん面接を受けたほうがいいと思う。
ただし、自分なりでいいので、なにか1つテーマをもって面接を受けること。こんなこと質問したらどうなるのだろうか?とか、こういう経験はあまり言ってこなかったが言ったらどうなるのだろうかとか。


で、ニュースの話はあまり興味が無い。
というか、より企業のエゴに近寄っていくばかりだなあという印象しかない。
だからダメな人はより就職に喘いで、ひもじい思いをすることになっていくと思う。そうならないために今のうちにいろいろスキル、キャリアを重ねていける方向を考えた方がいいと思う。


労働者派遣法改正で派遣労働はどう変わる? 身分固定化のおそれも (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140327-00000009-wordleaf-bus_all>