PC駆動時間測定法 改善されるも曖昧さ残る

無線LANが「AP接続状態」とされているのは、かなり現実的な測定になったと感じた。

しかしその他無線機能(Bluetoothなど)は実質的に対象外扱い。
また画面再生の表示サイズは「フルスクリーン」とあるだけで、フルスクリーンのサイズまでは規定していない。
XGAとFull-HD、また4Kでは全く違うのにこれでいいのか?と強い疑問が残る。

車の「10・15モード」のように、様々な試験項目を試させる観点が盛り込まれてないのも残念。

例えばフルHDでBD映画(2時間)を再生したら、同じ映画を何回観れるのか?とか。
バッテリー切れまで円周率を計算させたら小数点以下何桁目まで計算できるのか?とか。
ネットサーフィンは連続何時間できるのか?とか。

メーカー側はやっているのだと思うが、それが表に出てくることはない。
ネット利用だけだと6時間だけど、DVD再生してたら3時間になるとか。そういう情報はぜひ欲しいものだ。


JEITA、ノートPCのバッテリ動作時間測定法を改訂 ~2001年以来のアップデート - PC Watch
<http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140220_636135.html>