創作系で視聴者参加型番組の難しさ

2014年3月いっぱいをもって番組終了の告知がされた。

ドリームクリエイターを含めると、2012年3月、2012年6月末、2013年3月末、2013年9月中旬と今回の計5回くす玉が出てきて割れた。
2012年6月末を除いてはくす玉からは「番組打ち切り」や「番組終了」が出ている。

古参ユーザからすれば5回目で、悲報のくす玉にはもう慣れっこになってしまったこと
今回はドリームクリエイターでないということ
などから、いつもは半泣きや泣く繚乱さんも今回は残念な面持ちながらも平静に終えていた気がする。


あるユーザさんは「参加する番組」から「見る番組」へ変わってしまったのが残念だったと語っていたが、
山田P時代からずっと「悩みながら、右往左往」し続けてきたと思う。他にないゆるい番組として歓迎した人もいるが、俺からはどっちつかずの不安定で見づらさがあったと感じている。

もともとドリクリは初音ミクに感化された山田Pが「なにか出来るかも?」という期待だけで始めた番組。
CGMという消費者創作メディアを具体的に表現しようとしていたのだが、あまりに多方面に手を広げすぎて
一貫性を欠いてしまったのは今のつくり場も同じだと思う。

番組製作スタッフがバカだからという言い方はできなくはないが、俺はそれをいうのは酷な気がする。
消費者主導のものはプロがやってだす成果よりも相当不安定なものしか出来ない。そこに月間数百万~数千万円つぎ込むのはさすがに大変なものだと思う。


約3年間、よく頑張って続けてきたと拍手を送りたい。
3月18日のタワーレコード渋谷のライブが最後だけど、有終の美を飾ってほしい。


この手の番組は5年10年に1度の間隔で、思い出したように始まることが多いように思う。
創作は人間に与えられた特別の力だと思う。それを活かして人生を楽しみたいという人が壊滅することはない。

テレビ東京でもいいが、他局でもいいしCS放送でもいいし、何らかの形で誰かが再び始めてくれることを願ってやまない。

本当にお疲れ様でした^^





全力!ネットユーザー つくり場(全力ネットユーザー つくり場) - ニコニコチャンネル:エンタメ
<http://ch.nicovideo.jp/ch23>

ドリームクリエイター - Wikipedia
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC>

全力!ネットユーザーつくり場~集まれドリームクリエイター~ - Wikipedia
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%8A%9B!%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E5%A0%B4%E3%80%9C%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%9C>