していい表現。して悪い表現。

この前も言ったけれど、主張したいのなら堂々と説明すればいい。
日テレのドラマに限っていえば、「社内会議の結果問題ないと判断したので継続する」だけでは、何が良く、どう良いのかが全く見えない。これでは不満を抱いている人はサッパリなのは当然だ。日本テレビは誰に対して発言したかったのかさえも分らない。

もうテレビは「公共(コモディティ)」のものである。
だから法律で規制している事柄に対しては最低限守らなければならない。

日本のテレビ局は1995年まではラジオのいいとこ、映画のいいとこを全て取り込んだ。それは質の上で良いところではなく、商売としてうま味がある部分をだ。
その結果、映画とテレビとの境界線が曖昧になり、ラジオとテレビの境界線が曖昧になった。

本来はテレビとラジオと映画は完璧とまではいかなくともかなりハッキリした境界線があるべき。

どこもかしこもディズニーランドだったら、はるばる遠方から東京ディズニーランドまで行こうとするだろうか?やっぱりあの地だけにあるから例え沖縄からでも北海道からでも来るわけだ。しかも往復10万以上かけてでも。
そういうのが無いよ。


公共物となってしまった以上、そこに表現の自由を主張し続けるのは無理。
激しさ、煌びやかさを取るのであれば「映画」でいい。R指定もあるから好きな表現をすればいい。
どうしてテレビにエキセントリックで過激なものを求めたがるのかが分らない。テレビに過激さを求められる時期は過ぎたよ。それに気付こうとしないTV局がアホなだけ。




「明日、ママがいない」に賛否激論 テレビマンが発する「制作現場の言い分」 | ニコニコニュース
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