この可能性は否定できないよね。
事実、円を大量に売りさばいて円安にした以外で抜本的な経済改革を行ったのか？と振り返ると、印象に残っているものが無い。
思い当たるものでも来年消費税８％にすることを正式に決めた事ぐらい。
法人税の大幅減税するわけでもなく、所得税を下げるわけでも、還付金を増額したわけでもない。
安倍の円売りだけで、少なくとも日経平均株価を約１年間で約６０００円上がった。と言えるとするならば、
うま味を得たのは投資家たちと大企業経営者だけで、中流以下の国民はシカトしていたっていう話になる。
これは酷い話だよね。
消費税は従来どおり生鮮食料品にまで一律税金をかけるバカの１つ覚えだし。とても庶民のことを考えているとは考えられない。
１年前、１＄＝８８円だったのが今は１＄＝１０５円。つまり２０円近く上がっているという事実。
これだけで経済が上がったけれど、またドルの力が一気に弱まれば再び８０円台に戻る可能性は十分ある。
今パワーのある中華が怒りを如実に出してくれば、こういう急展開は十分考えられる。
その為に日本国内の企業パワーや様々な生産力を上げる根本的に変えていかないといけないのに、くだらない靖国参拝問題をつくるとかバカなことしかやらない。
更に言えば日銀の口さえ封じる事ができれば、今や地に落ちた民主党でもやれたってことになる。
ちょっと調子がいいと、身勝手な事しかやらない安倍、自民党。
景気が少し良くなったとはいえ、それは上流階級者だけ。
やはり日本全体が良くなるには１０年くらいはかかりそうだ。そこまで紆余曲折と、次の新たな首相が必要な気がする。
株価予想・2013年を振り返る - Yahoo!ファイナンス
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