額面どおり受取ると遺恨を残すことになりそう

どうも胡散臭い。
1年以上も執拗に脅迫をしてきた奴だ。そう簡単に供述するとは思えない。

容疑者は警察に対しあっさりと詫びをした上で「面識はなく、成功したことに嫉妬した」とあるが、
たったこれだけの理由で1年も喰らい付いて脅迫するだろうか。
しかも。漫画家として成功し同名作品がアニメ化やゲーム化、更には映画化、ハリウッド映画化されている漫画家もいる。ここは丁寧に容疑者の矛盾をつくような調査をしないと、彼が本当の犯人かどうか疑問が残ったままになるだろう。最悪ケースとして逮捕された容疑者は囮で真犯人は別の人物だという可能性も捨てきれない。


俺が知りえている話は日経、毎日の新聞のネット版から拾ってきたものしかない。
また警察が何故、彼が真犯人だと断定できたのか?という経緯も分からないので、強引に逮捕して供述を強いているのなら本末転倒。


拘留期限いっぱいを使って、1つ1つ洗い出し、供述調書は丁寧に進めていく必要があるように思う。



脅迫ではないが8月末頃からミリオン出版元社員の久田氏が、誰かにイタズラをしかけられていることが問題となっていた。
先日の同氏ニコ生放送で
「事情は警察に話したが、正式な形では被害届は出していない。しかし捜査は進めて頂いているようだ」
と語っていた。が、つい先日久田氏が自身Twitterで「これ以上の捜査は不可能のようだ」といった内容の
ツイートを上げていた。

久田氏ニコ生番組視聴者らはジーパン記者・片岡亮氏ではないか?という見立てをしていた。
それは久田氏の番組で視聴者らが片岡氏か?というコメントを打ったのに対して久田氏が無回答を貫いていたから、というのが理由だ。ちなみに片岡氏以外の名前をあげたときは久田氏は完全否定をしていた。

なぜ黒バス脅迫事件とからめて言ったかというと、
久田氏曰く「乗っ取り犯人は俺に対して嫉妬したからだろう」と語っていた。
黒バス事件・容疑者は今のところ「やっかみ」と語っている。

そう。嫉妬レベルなら、せいぜい嘘記事を上げる、嘘メールを送りつける、という程度に収まるはずである。
実際久田氏はTwitterとプロデューサーのメールを乗っ取りイタズラをした程度で、それを超える犯罪は起していない。つまり害はあったが、極端にでてくるような害はなかったわけだ。
しかし黒バス脅迫事件はこのレベルではない。

大阪西成でつかまった容疑者。たぶんニートかアルバイトと親の脛をかじって生活しているような輩だろう。
なのに東京に何度も足を運び、薬剤を購入したり、脅迫文を相当数つくり送りつけている。
容疑者に協力者がいなければ難しいのでは?とさえ思う。

それだけではない。メールではなく足取りが掴みづらい郵便物を利用していることから、万が一逮捕された場合、立件や有罪になりにくくするための対策を考えている可能性がある。
逮捕されても拘留できるのはせいぜい2週間程度。実刑判決がでなければ保護観察の身になったとしても殆ど自由に行動できる。再犯の可能性は十二分にある。

更にいうと、今回の容疑者拘留中に黒バス脅迫が起こってしまった場合だ。犯人は別人物または複数犯という可能性がでてきてしまう。そうなった時、警察はどう対処するつもりなのだろうか。

ついでにいうと西成署に逮捕されたということも個人的に気になっている。西成マザーテレサ事件でも意欲的に捜査していない警察署だ。てきとーに済ませようとしているように感じてとても心配だ。


警察からは納得のいく捜査流れ、証拠などを聞いてみたいものだ。
その上で容疑者の狙いが何で、どうして1年以上も付きまといやり続けたのかなどの動機が、正に彼が犯人である証拠と言えるのに十分であることの根拠を知りたいものだ。



黒子のバスケ事件、容疑の男逮捕 「負けました」  :日本経済新聞
<http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1501C_V11C13A2CC1000/>

ツイッターのアカウントが乗っ取られた!:久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン:久田将義のニコ生ナックルズ(久田将義) - ニコニコチャンネル:社会・言論
<http://ch.nicovideo.jp/hisada/blomaga/ar331762>