各機種ともリークされた価格どおりだったというのが少し笑える。
5万円 vs 4万円。
売買規制あり vs 売買規制なし。
若干デカイ vs スリム。
FF15無し vs FF15有り。
TESmmo無し vs TESmmo有り。
良いか悪いか細かいところは抜きにして、これじゃXBOX ONEが日本で売れる気が全くしないよね。
というか日本は完璧にシカトだろ?っていう気にさせてくれる。
個人的には、ゲームタイトルはXBOX ONEのほうが俺好みなんだよなあ。
マルチプラットフォーム・タイトルが多いんだけど、それでも箱1のほうが
独自性のあるタイトルが多い印象がある。PS4も独自タイトルあるんだけど
俺のアンテナに引っかからないというかw
MSKKは現行機以上に苦戦を強いられることは確実。意味ないと批判されてもKinect2抜きの
箱1パッケージをつくって3万円前半で売るようにでもやらなければ、多分ローンチから1年で
100万台どころか50万台も難しいかもしれない。
MSKKの選択肢は、完璧なセール方法を考え抜くか、日本市場を放棄するかのどちらかになったと言えそうだ。
一方、PS4。
PS3の失敗・苦渋をよく肝に銘じてやったと思った。
デカかったPS3初代と比べて、最初から相当スリムで軽そうな筐体。
価格は399ドル(38,949円・日本円換算時)は、相当頑張った成果だと評価したい。
ただ良作タイトルでプレイアブルな形で満たされたXBOX ONEとは対照的に、
発表された有力作は開発の遅れを感じさせられた。ローンチから四半期のうちに
どれだけ訴求力のあるタイトルを出せるか心配になった。
XBOX ONEとPS4の価格差が1万円ということで巷は持ちきりだけど、
箱1はオプション(Kinect2)付き。PS4はオプション(PSEye、Move)別売なので
単純に箱1が劇高!と批判するのは、本当はどーかと思う。
MSは現在のゲームメーカーが抱える課題に真っ向から勝負をしようとしているのに対して、
MSより経験長いSCEは殆ど何もしないのは、正直今後のゲーム業界を動考えているのか?
と問い正したくなる。
ここまで言ってなんだが、やっぱりゲーム機の売上げ・シェアは、ライトユーザー層の
多さに正比例する。ライトユーザー層は少しでも安い商品に目がいく。だからXBOX ONEは
敢えて逆境に臨んだということになった。
価格だけで言えば北米でも相当辛い戦いになりそうに感じる。
【E3 2013】Xbox One、北米で11月に発売。価格は499ドル - GAME Watch
< http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130611_603028.html >
【独占スクープ】日本でのXbox One発売が確定!! マイクロソフトを直撃【E3 2013】 - ファミ通.com
< http://www.famitsu.com/news/201306/11034700.html >
[E3 2013]新型「Xbox 360」が北米などの一部地域で本日より発売。4GBフラッシュメモリ搭載で199.99ドルなど3モデルを発表 - 4Gamer.net
< http://www.4gamer.net/games/990/G999006/20130611007/ >
SCE、PlayStation 4本体を初披露。価格は399ドル -AV Watch
< http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20130611_603043.html >