旧来型・娯楽コンテンツの廃れは、本当に質悪化のためなのか

投稿したつもりだったんだけど見当たらなかったので再投稿。もし有ったらごめんなさいw


娯楽系コンテンツの落ち込みは単に「経済低迷が原因」ではないか。という俺なりの仮定論。

確かに昔と比べて画一的なTV番組、音楽、映画。個々の中身をみても、オチもツッコミも今ひとつ。
たしかに怠惰な作品が増えてきているなあと個人的に感じるところはある。
テレビの視聴率20%は神領域で、10%取れれば御の字。音楽CDはミリオンなんてビッグバン再来ないかぎり無理で10万枚も売れれば役職2階級特進しちゃうんじゃね?くらいの印象がある。

アベノミクスでやっとリーマンショック直前までに戻ったものの、どこまで回復するかは不透明。単に大企業とセレブがウハウハするだけで、個人には何も回ってこない可能性もある。
だけど本当にV字回復するなら、娯楽系コンテンツが復活する可能性が高いように感じるのだ。

具体的な、裏取りできるデータを提示できるわけではないが、景気に左右されているだけという仮定にいたったのは、これだけ質が悪いのなら、質が悪いと批判されているのなら、売上げ、視聴率が
「今の半分以下になっても、おかしくないのにね!」
という個人的な思いがある。

もしかしたらAKBオタたちのように1人で同CD数十枚を買い込んでる人たちばかりだから落ちないのかもしれないがw 現実的な見かたじゃないよねw  だからもっともっと落ちていいはずなのに落ちてない。そう考えると、実は単に景気だけが影響しているだけなんじゃないの?という思いが出てきた。

また基本的にパイ(分母)は日本の人口より増えることは無いし、1日24時間、起きている時間は12~18時間ということに昔も今も変わりないのだから、単にメディアが増えたので1コンテンツ当たりの取り分が減っただけというのもあると思う。


ここで疑問がある。
旧来型娯楽コンテンツの関係者たちは、どうなれば復活した!と言うのだろうか。という疑問だ。

音楽CDならミリオンヒットを年10本出たらいいのか?そのミリオン10本が3年続いたらいいのか?
TV番組なら視聴率15%が年15本出たらいいのか?売上げが1000億超えたらいいのか?
定義の話になると話が陳腐化するが、厳密な話はいらないけど彼等が復活できた!と思えるポイントは
知りたいよね。誰も言ってないけどさ。


考えれば考えるほど、娯楽コンテンツの落ち込みは言っているほど落ち込む話じゃないんじゃないかって。
ラムネを胃薬だといって飲めば治るような、プラシーボ治療で十分回復するんじゃないのか?という思いがあるんだよね。