演技ってなに?

あたかもそこに小説の中の登場人物がいるかのように、演者の素を捨てて、演者が登場人物になりすますこと。
とでも言えばいいのだろうか?

正直、演技の良し悪しというのが俺には全くわからない。


アニメの声優って、1990年でもう終わってるという印象がある。
雑誌、写真集、CD。声優とは違う分野で職業をしている人が目立ってきたからだ。

宮崎駿もいっていたが、声優に何もエキセントリックな声を求めているわけではない。小中学生向きのアニメに
エキセントリックな声を当てているのは、その方が彼ら視聴者のウケがいいからだ。
大人向けなアニメになると、リアリティーのほうを求められる。だから登場人物の年相応、風格相応の俳優を当てたほうがウケが良くなる。そんなの素人の俺でも分かる。
俺がアニメ監督やプロデューサーだったら、声優学校卒業者よりも、地域でやってるような演劇サークルのようなところから採ってきた方が面白いもの。


まあ声優学校はどんどんなくなっていくと思うよ。少子化で。
一人年間100万円払っていたとして、100人採用すれば1億円だからね。それが何クラスもあれば倍がけで増えていく。でもそれは生徒が集まっていたときの話であって、もう今後はそういうことがなくなると思う。


声優という職業の価値というのは、随分前から問われてきていることで、今更な話
声優学校の教師が生徒に対して不満を感じるのはしょうがないが、じゃあそこをどうにか
していこうという気(対策)を講じないのは、生徒の質が悪いからという理由が免罪符にはならない。
それは一教師が頑張っても意味がなく、学校全体が一丸となって対策を講じないと
改善には向いていかない。

あと悪い生徒はどんどん退学処分していく努力も必要。頑張っても点数取れない生徒もいれば
頑張りもせず点数とらずという生徒もいる。

いずれにしても
学校側が臨機応変さを見せなければ、悪態学生以前に学校存続さえ危ういことを知ったほうがいい。


[参考元]
最近の声優養成所の話 : ヴィブロ
< http://gasoku.livedoor.biz/archives/51956308.html >