自動手話CG。凄いんだけど、色々問題があるように思う

画面にワイプ(割り込み画面)で表示される、手話放送。
手話をする方は、長期間やっていると腱鞘炎などになることがあるそうだ。
手話担当の方が急な休みを取ったときの代行として、手話CGは活躍しそうだ。

良いこと尽くめ。そう思えるが、もっと広くみてみるとそうではない。
まず身障者の方が無機質なCGを見てどう感じるか?だ。身障者といっても10代~90代と幅広い。
長時間、無機質なものを見続けることで違和感や苦痛を感じないだろうか。

2つ目は、手話者の仕事が減っていくこと。
手話と言う職業が減り、そして無くなっていくことへの不安感。
健常者の手話離れも気になる。


いずれも今すぐどうこうってわけじゃないが、セーフティーネット
を用意できるかどうかだと思う。


良いことなんだけど、反対の作用も考えたり、注目してほしい。






[参考元]
テキストを入力すると瞬時に手話CGに変換するソフトをNHKが開発中 - GIGAZINE
< http://gigazine.net/news/20120524-nhk-open-sign-language/ >