十把一絡げの批判と差別、対人差別はやめて

という、癲癇(てんかん)罹患者を知る人らから、今回の報道やネトウヨに対する批判が上がっている。
発言されることはとても良いことだと思う。

確かに俺も、癲癇に対して正しい知識、認識を持っているか?と訊ねれば、NOだとしか答えられない。

随分前だが、睡眠障害からくる交通事故が目立って問題になったことがある。その後、企業は健康診断でその点を気遣うようになったと聞く。

先にも書いたが、同じ病状でも10くらいのレベルがあると思う。四肢を括りつけておかないと駄目な人から、せいぜい1年に1度あるかないかくらいの発作の人まで、幅広いと思う。
今回の事故を起した人がどのレベルだったのかは知らない。しかし毎年健康診断を受けてレベルを知り、それに合った生活を行うべきだと、俺は思う。


今回は病院、所属の会社まで警察が入っているが、多少なりとも因果関係を把握しておかなかった警察側にも問題があると思う。

企業が罹患者を拒否する傾向にあることは確かだろう。
今回、マスコミが土足で容疑者の家族に踏み込んでインタビューをしていたのも、人としてどう?という疑問はある。
ここは警察、検察、行政、官庁、医師、罹患者側が1つのテーブルに集まって話し合って決めてもらうしかないと思う。

これまでの判断や基準ではまかなえないところにあることを両者は知るべきで、その上で今後どうするのか、新しいルール作りを考えて欲しい。


俺に過言があったなら素直にお詫びするし、訂正したい。
しかしこれだけの多くの人が死傷している事実が変わることはない。
事は重大。それを関係者が話し合って整理、決定して欲しい。


[参考元]
てんかん報道(特に、報道関係者のかたへ)|てんかん(癲癇)と生きる
< http://ameblo.jp/moonsun3/entry-11220131531.html >
[参考元]
祇園事件の加害者について。 - Togetter
< http://togetter.com/li/287417 >