岡田斗司夫ワールドに住める人、限定。

岡田斗司夫氏の一意で世界が回るのなら、岡田氏が語っているのがベストな形になるだろう。
でもこれ、岡田氏なりの今の時代を分析したものであって、岡田氏本人の理念、希望は入ってない。

個々のブログで何度も触れているが、岡田氏の考え方というのは、どうやれば上流から下流まで全量の水が、無理なく流れていくか?を説いているのであって、それは風水の考え方のようなものだと俺は思っている。

世界が、日本が、東京が、中野区が。たった一人の評論家の意見に添うわけがない。

例えそれが大多数の意見であっても自分の意見を通そうとするのが、政府や官庁や大企業なわけで、お互いの温度差が消えることは決してない。むしろ拡大する一方だと思う。



お金も大企業も東電も政府も、少なくとも日本では、そうとう存在価値がなくなっている。
昔は大企業に入れば死ぬまで安泰が約束されていたけど、今はどう?Appleより大きかった筈の大企業は、今やApple様様。規模が大きくなりすぎて身動きが取れなくなっている。

共産性民主主義という言葉があったかどうかは覚えてないが、共産主義と民主主義を折衷したスタンスに世界は移っていくだろう、みたいな話がテレビかなにかで上がっていたのを見た。
たぶんそうなるだろうと、俺は思う。

今は中華ばかり取上げられている印象だが、人口10億人は中華だけじゃない、インドもあるってことを忘れてはいけない。
2国だけで世界人口の30%を占めているという事態を、もっと深刻にみないと駄目だと思う。


東洋経済の記事に対してTwitterでは興味深い話としている人がコメントしているが、こういう話は酒の肴になるが現実味は全く感じないし、何かに活かそうとも思わないw

岡田氏は国会をよくするためにとか、世の中のために活動したい、という考えは無いようだ・・・というのが、この方に対して残念におもうところだ。





[参考元]
「僕らは評価経済の高度成長期に入った」 週刊東洋経済インタビュー ノーカット版掲載! - 岡田斗司夫公式ブログ
< http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html >