箱では振るわなかったがPS3では11万本超えたことはどう見るの?

3ページ目しか読んでないので全体通して話せないが、俺も本当に"たのみこむ"サイトだったかな?で騒ぎがあったことはどうでもよかったの?と思う。

アイマスの話とは全然違うはなしになるが、XBOX360用ソフトを開発し販売するメリットは今の日本市場にはゼロに等しい。じゃあなんで開発、発売するの?というと、マイクロソフトが開発会社に援助しているからだ。

この話が公になったのは随分前からだが決定的になったのは岡本吉起氏が独立して設立したゲームリパブリック(ほぼ廃業している状態)でMSから依頼を受けた形で新作を開発していたが頓挫をした。このことに対して岡本氏が「MSから開発費を出してもらっていた」と明言していた。
それ以外でもMSから開発費の一部を負担してもらっているという話が開発会社の人から何度か出てきている。
アイドルマスターもそのうちの1つだと、俺は思っている。


今ソースを当たってみたが見つからなかったので記憶の範囲で申し訳ないが、MSは開発会社に対し
「同名タイトルを他機種で出す際は、機能を追加しないように」
といった感じの規約変更を、昨年秋に行ったようだ。

PS3とXBOX360はまったく別ものだが、様々なノウハウ、ナレッジが溜まる。
両者契約内容によるが、もともと箱専用タイトルとして出したタイトルを多機種で出すのは開発会社側の自由だが、その開発費の一部をMSが肩代わりしてるとなれば話は別になる。その良い例がアイマス2だと俺は思う。

これまでにも最初は箱で出して、PS3など多機種で出すときに機能やシステムを追加して発売されるケースが多々あった。両者の発売日期間が1年以上経っているにしても、最初に開発費を負担したのはMSだし、ユーザーは機能追加されたソフトを他機種で売られるのは腹立たしく思うのは当然だ。ただでさえ日本市場は発売当初から氷河期状態なのに・・・


過ぎ去ったことは目をつぶろう。
しかしアイマス3を作るときは、MSの規約変更も加わってハードルが凄く高くなることは確実だろう。つまりXBOX360で以後のナンバリングタイトルをリリースし辛くなってくるということだ。
最悪のケースを考えると、アイマス3はPS3でのみ発売するという形になるかもしれない。

アメリカのゲーム売上げ情報サイト・VGChartzによると、PS3は780万台、XBOX360は150万台(日本国内)という数字になっている。ハード所有ユーザーの10%がソフトを買うとすれば、どちらが多く本数を売るかは火を見るより明らかだ。
バンダイナムコはXBOX360版の開発を終了してPS3版だけに絞るという選択肢は大いにある。


俺は1度もアイマスのゲームはやったことがないので、正直どーでもいい話だw
しかしこういうことが繰り返されるようなことが有ると、本当に辟易してしまう。

会社の事情はあるだろうが、ユーザーが不快に思わないようにメーカー側は配慮すべきだと思う。



[参考元]
危機広報の観点から見る「アイドルマスター2騒動」をめぐるバンダイナムコゲームスの対応の考察 ~日本コロムビアの対応と比較して~(1/4) - Twitterまとめブログ:まやや&充実
< http://mayayajujitsu.blog108.fc2.com/blog-entry-283.html >