味付けだろうね

動画サービスは、YoutubeUstreamスティッカムなど様々あるが、やはりYoutube開始後の早い段階に立ち上げができたことと、YoutubeUstreamにはない日本風味を付けられたことが、ニコニコ動画が好調である理由だと思う。
じゃあTVを超える存在になれるかというと、やっぱり厳しいだろうとも思う。

ニコ生の番組欄を見て今の50代以上の人が興味持てる番組は、多分殆どないと思う。それは良い意味でも悪い意味でも過去を踏襲しない内容だからだと思う。

つい先ほどまでニコニコ超会議のプレゼン放送があったが、夏野氏が「黒字は目指してない」と言った裏にあるものは、今はまだまだローンチで準備段階だという意識があるからだと思う。
そう言う理由の1つに川上氏がサーバー増強について「1年前から始めていたこと」と明かしていた。
超会議についてまだ企画中、準備中のものが多いが、たぶんこういった仕込みも1年以上前から始まってたことだと思う。いつ頃からか、正式なことは分からないがたぶん俺の予想では有料会員100万人達成する時期と目途が見えてきた頃からではないか?と思う。

テレビも新聞もやってないようなことをやって、既存メディアとの差別化を図りたい。そう思っているんじゃないかと思う。


ニコニコ動画が好調であることに不安もある。それは対抗馬が無いということだ。
国内サービスだとスティッカムやTwitvideoなどがあるが、俺の印象では今1つ押しが弱い気がする。
競争のない世界だと正常な進化は無いと俺は思っている。だからニコニコ動画がいろんな面で進歩していっていることは良いことだと思うが、対抗馬あってこそ自己啓蒙が出来るものだと思うのだ。




[参考元]
ニコニコ動画(原宿)
< http://www.nicovideo.jp/ >