ソニー粗悪クウォリティーと実行性が期待を剥ぐ

有機ELテレビはいち早く名乗りを上げ、2007年に発売して以降は新機種が続いていない。しかも最近の報道では、XEL-1の公表スペックは実際と違うという話もあがっている。

ソニー製品といえば1年以内に駄目になるという話しが毎回付いて回るが、品質の面で不安が大きい。
CrystalLEDという新しい技術だと、実際に商品が出回った後に様々なトラブル、問題が出てくることは容易に想像ができる。

ちなみに業務用の有機ELモニターは、25インチで150万円する。1インチあたり6万円と超高額だ。
業務用と民生用の違いはあるが、これでは戦えない。
CrystalLEDは600万個のLEDを使っているが、その部品点数の多さから量産時の製造コストが非常に気になる。いくら機械で作らせるにしたって600万個のLEDを1個1個くっつける作業は半端なものではないことは想像できる。1個ずつということは多分ないと思うが、1モジュール1万個のLEDのものを準備したとしても、600個を付けないといけないわけだから、1台あたりの製造時間が長くなるのは目に見えている。
とても特殊な製造ラインを構築しなければならないとなれば、一般に販売できる製品が作れるようになるにはかなり先か、かなり高額になるのではと思う。


日本はテレビ市場で新機軸を立てようとしてコケまくっているので、よほど量産化や低価格化に自信と目途がない限り、結構厳しいんじゃないかという印象をもつ。



[参考元]
【家電】折原一也のCESレポート、韓国勢の攻勢に思わぬ伏兵…ソニー“Crystal LED”と、サムスン/LGの有機ELの画質を比較する 東亜速報+
< http://toua.ldblog.jp/archives/2150323.html >

有機ELモニター | 有機ELモニター | 業務用モニター | ソニー
< http://www.sony.jp/pro/lineup/oelm.html >