執行と死刑に対する考え方は別

法律にある以上、死刑といっても法律遵守はすべき。
というのが俺の考え方。

じゃあ死刑(刑罰)という法律はどうあるべきか?は、今後国会で十分議論をするということと切り離すべきだ。

欧州は死刑廃止を進めているが、アメリカを含む東側諸国(アジアなど)は死刑存続の流れになっている。
死刑という刑罰に対する議論はたぶん尽きることは無いと思う。それは人が好む色が人によって違うのと同じ様なものだと思うからだ。

死刑ということは、この世から永劫的に「隔離」させるということだ。
その隔離という処置を、死刑をとるか、死ぬまで拘置所に置く終身刑にするかという違いだ。
実はここの差はその国の宗教によると俺は考える。
宗教と言ってもキリスト教、仏教、イスラム教・・・というのもあるが、俺が言う趣旨としてはその国の方針・スタンス・信条がどうであるかということを指す。

アルカトラズという囚人の島がアメリカにあったが、ここが閉鎖されたのは余りにも莫大な経費がかかるためというのが理由だとされている。

つまり。死刑と終身刑どちらを取るかの理由のもう1つの理由は「費用対効果」があるということだ。

「宗教」と「費用対効果」ここに死刑を存続させるか否かの分岐点があるように俺は思う。
と同時に、日本で定期的に行っている最高裁判所裁判官の投票があるが、それと同時に死刑存続の可否についても投票させるべきだ!というのが俺の考え方であり、提案でもある。

日本の現行法は刑罰に死刑があり、ある以上は沿って執行すべきだと俺は考える。



[参考元]
小川新法相、死刑執行に前向き姿勢 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
< http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000582-san-soci >