月収40万。年収480万。これを基本にしたい。

月収40万円(額面、つまり税金が抜かれていない金額)がベストだと思っているのだが、
過去に話したかもしれないが、米国のある研究者が人が幸せと感じる年収は、約650万円と述べている。

650万円というと、月収54万2千円弱。

この金額を越えると幸せだとあまり感じないのだそうだ。

ちなみにボーナス2ヵ月分(夏冬各1カ月分)の場合では月収46万5千円弱。4か月分では41万円になる。
更に所得税は年収330~695万円まで20%。(非常にこの変がムカつく設定だったりするんだが)
650万円では所得税だけで年間130万円(控除額を引くと、88万円,月額7.4万円)。
480万円では、96万円(同、54万円,月額4.5万円)が所得税としてもっていかれる。
ちなみに市民税、県民税は2つ合わせて10%なので、480万円なら48万円(月額4万円,控除額は県によって異なるみたいだ)

つまり。年間30%が税金としてもっていかれる。給料から毎月10万円近い金額が抜き取られていくことになる。
でもそれだけじゃない。国民保険や年金、雇用保険も支払う必要がある。


話しが逸れてしまったが・・・
税金や保険などを払うと、例え月収40万円でも30万円まで絞られると言うことを言いたかったのが1つ。
月30万円自由に使えるお金があれば、贅沢はできないがかなり生活が楽になるよねということが1つ。
月収40万円→月20日勤務→1日2万円→時給2000~2500円は欲しいよね。っていうことが1つ。

日頃から考えていることがあって、それはクリエーターさんのギャラ。
こちらがxxxを作って下さいといって契約書を交わすのだが、まあ大まかなラインはあるけど実際はあってないようなもの。30万払ってくれるところもあれば1万しか払ってくれないところもある。じゃあ何を基準に考えれば良いんだろう・・・って話になる。

果物屋だとしよう。リンゴ1個売れば、100円の売上げになるとしよう。
リエーターさんに作ってもらう作品が、一人だけで使うものなら、その作品のギャラは描くのに要した時間x2000円でいいだろう。
しかし発注者本人以外が見たり、聞いたり、遊んだり・・・っていうのであれば、(製作時間x時給)×使った人っていう計算式が適切なんじゃないのか?と思うのだ。

その作品を書き上げるのに合計20時間かかりました。
→20x2000=4万円
その作品が使われる回数は、年間3万回と予想される。
4万x30000=12万円
3万回のうち同じ人が見る確率が30%と予想される。
12万円x0.7=8.4万円

その作品のギャラ=製作費4万円+利用料8.4万円=12.4万円
って言う計算ができるのではないか?と思う。

それがイラストの場合、カラー?モノクロ?水彩画?デジタル画?などなど条件によって変わってくるけれど、誰が見ても分かるシステムは欲しいよね。

そして。SOHOの人、ソロ活動するクリエーターさんは、月収40万は狙ってやって欲しいと思った。